狂ったおにぎり

ままならねぇ毎日

妊娠中の出来事⑧〜ままならない毎日〜

 

妊娠5ヶ月〜6ヶ月頃。

安定期のはずがあまり体調はよくありませんでした。

というのも、体が重くなってきて立ってるだけで辛い…走れない…眠くて頭が回らない…接客業なのに、お客さんの対応に遅れてしまう…

そして休みの日も職場から電話がかかってきて、急遽休んだ人の代わりに仕事に出たり…そもそもシフトがわりかし多めに組まれていたり…

私の体力ではなかなか付いていけなくなっていました。

しかし、赤子が生まれる以上、稼がねばならぬと己を奮い立たせて頑張っておりました。

 

すると、何故か日常生活で失敗が多くなりました。

 

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ししゃもがうまく焼けないのです。

10匹焼いて無事なの2匹くらいでした。

 

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アレクサも妙な単語で反応するし…

 

一番辛かったのは、ちゃんと眠れなかったこと。

まず、今まで気にならなかったはずの夫のいびきに悩まされるようになったり、変な夢を見たりしてました。

 

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そこで私は生まれて初めて「めぐリズム」に手を出しました…。

 

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使ったことがないもんですから、熱々でびびってしまいました。

こんなにムワァ〜っと熱くなるんすね。知らないから…。

過激なこと(インクレディブル)を言ってますが、慣れると気持ちよかったです。

しかもめちゃくちゃ眠れました。グッッスリ。すごいわ、めぐリズム。

めぐリズムで寝るともう一生起きれない気がして、今やこわくて使えません。

ってくらいめっちゃ安眠しました。素晴らしい商品だ。

 

しかし、やはり仕事の辛さが己の体力と精神を蝕んでおりました。

楽しい職種だったし、職場の人は皆良い方たちだったので辞めたくない自分と、もう限界…辞めたい…自分が毎日戦ってました。

今思うと、「さっさと辞めりゃあええ」なんですが、お金のこととか、迷惑かけちゃうよなとか、色々と考え過ぎちゃってなかなか踏ん切りがつかない毎日でした。

 

そんなある日、事件が起きました。

 

 

つづく

 

妊娠中の出来事⑦〜「ハワイの置物みたい」〜

 

妊娠5ヶ月。所謂安定期というやつに入りました。

 

妊婦健診で撮ったエコー写真はかなり人型になってました。4週間前は虫みたいだったのに……

 

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この日から赤子のあだ名がハワイの置物になりました。可哀想。

あと叔母には「赤子が囲まれてる黒い部分がスネ夫みたい」って言われました。

エコー写真で大喜利すな。

 

 

妊娠5ヶ月のときにやったイベントといえば

・妊婦歯科検診

・戌の日のお参り

くらいかな。

職場にシフト調整お願いします…ネッ…つったのにシフト鬼みたいに入れられてたっていう嫌なイベントもありました。(うらめしや〜)

 

妊婦歯科検診はもうちょっと後で行っても良かったんですけど、早めに予約して行っちゃいました。

生まれてこの方虫歯のないことと、やたらと足が速いことが唯一の自慢の私が自信満々で挑んだら、歯肉がやや腫れてること指摘されてしまい、この時期メンタルが鬼下がりだったので落ち込んでトボトボ帰ってきました。可哀想。

 

戌の日のお参りでは、アカチャンホンポで購入した腹巻き(犬印)を巻いて、夫と共に神社に行って簡単にお参りだけしてきました。

この時はだいぶお腹も出てきてました。

 

 

この頃になるとなんとな〜く悪阻が落ち着いてきたような…

そのかわり食欲が増してしまい体重が馬鹿みたいにグングンと増えるように…

仕事の日は15分休憩の時にお昼を食べるのですが、まだ悪阻の恐怖に支配されてた私は、空腹時の吐き気がこないように、バカみたいに大きいおにぎりを食らっておりました。

15分で完食せねばならないので「戦時中?」ってくらいガツガツ食べてました。可哀想。

 

食欲が収まらないので、油断するとポテチやらお菓子に手を出してしまうようになり、これじゃあマズイとポテチの代わりに煮干しを食べてみたりしました。

そりゃあポテチ好きの豚(私)にとってはあんまり美味しくないですが、「おいし〜おいし〜」と言いながら、脳を騙して食べてました。可哀想。

 

体重が増加しすぎると、妊婦健診で指摘されてしまうので、体重管理もせねばならぬのです。

 

妊婦ってのは大変だ〜。

 

 

 

 

つづく

 

 

 

妊娠中の出来事⑥〜富野由悠季展にて敗北〜

 

マタニティウェアを着出した頃、我々はある展覧会へ行きました。

 

 

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シャアのライバルは私だと言わんばかりの表情。

 

 

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ララァアムロと夫が精神世界を漂うシーン。

 

 

 

 

 

行ってきました。富野由悠季展。

 

 

入場して初っ端フォトスポットだったので、小学生超えの勢いで楽しみました。

 

めちゃくちゃデカイ富野由悠季監督のパネルに一礼して、展示スペースへと足を踏み入れたのも束の間、

 

 

「あっやばい、なんかやばい」

 

 

一歩入った展示ゾーンを秒で戻り、ベンチに座りました。

 

 

フォトスポットではしゃぎすぎた…

 

 

 

この日まで気付かなかったのですが、体力がまるでなくなってました。

ちょいとフォトスポットではしゃいだだけで、HPが真っ赤になってました。

一歩入っただけで息がゼーゼーしてマスクの中で呼吸困難になっておりました。

夫に言って、ベンチに一旦座り、お茶を飲んで息を整えてやっと動けるようになりました。

なんて生き辛い体なんだ…!

 

やっと展示ゾーンに入場し、富野由悠季の世界に浸ったというワケですが

情報量がえぐい。

一枚の絵コンテに対して短編小説くらいの説明。

多分いまこの体調で全てを吸収しようとすると8ヶ月くらいかかる。ここで出産することになってしまう。

もうクラックラしながらヨロヨロと弱ッ々の足取りで富野由悠季監督の海を進んでゆく…。

 

実はファーストガンダムだとカイ・シデンLOVEなのですが、カイ・シデンが展示に現れ出した頃には一度回復した体力が再び赤ゲージになっていて、遂にソファに腰掛けてしまいました。

ソファがあってよかった。

ちょうど目の前の展示がカイとミハルの悲惨な話のところだったのである意味ラッキーでした。タハハ。

※夫は美術館とか展覧会大好き過ぎて全てを吸収したいタイプなので、同じ速度では歩いておりません。遥か後方にいます。

 

その後も情報の海に何度も溺死しかけながら、ソファをみつけては腰掛け、溺死、休憩、溺死、休憩…を繰り返しました。

 

とにかく平常時の体力の1/3くらいしかないんじゃないかってくらい、すぐに具合が悪くなってしまう。常にず〜っと吐き気があるのが、ゲージがたまると大吐き気になるので、ソファに座る。その繰り返し。

フォトスポットでフルスロットルで楽しんじゃったので本番で死にました。悲しい。

 

富野由悠季展は、妊婦が行くもんじゃない。

 

 

 

 

つづく

 

 

 

妊娠中の出来事⑤〜貧乳のお葬式〜

 

妊娠4ヶ月頃、普通の服だと吐き気がするような気がして遂にマタニティウェアを着出しました。

 

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なぜか着始めるのに躊躇してしまうマタニティウェア。

着始めたら楽すぎてずっとマタニティウェア着てました。

お腹はまだそこそこしか出ていなかったのですが、締め付けがないところがGOOD。吐き気が緩和される。

たまにインスタとかで「不要なものリスト」にマタニティウェアがぶち込まれてるのを見かけますが、これからどんどんお腹が大きくなるってのにノーマタニティウェアは厳しかったので私は買ってよかったです。

 

購入したマタニティウェアは、

ロングスカート(ポケット付き)×2

ワンピース×2

仕事用の黒レギンス×1

でした。

上はゆるっとした服があれば割となんとかなるので、下だけ多めに買いました。

お店には「授乳期にも使える」と書かれてるトップスもよく売ってたのですが、私は全然買いませんでした。

授乳するとき1番楽なのはゆるめのシャツやTシャツ、ボタン付きの服(パチパチボタンタイプだとなお楽)でした。

横から乳出すタイプは私は使いづらくて全然着なかったです。

妊娠中に着てたマタニティウェアを授乳期にも着ると、2年間くらい同じ服着てることになるので、テンションも上がらないですし…

なので、上はゆるめの服さえあればオッケーでした。私は。

 

それと、スマホ中毒なので(とくに妊娠中は検索狂いだった)ポッケがある服の方が便利でした。

産後もなにかとアプリで記録をつけるので、今やポッケなしでは生きていけません。

 

仕事中は上は白ワイシャツ、下は黒ズボンが規定だったので、一本だけマタニティ用の黒レギンスをユニクロで購入。

(週3〜4の3〜5時間勤務だったので、根性で一本で乗り切りました)

白ワイシャツに関してはずっと妊娠前に着てたシャツを着ていましたが、さすがに段々とパツパツになっていき…

 

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貧乳として30年間生きてきた貧乳日本代表なので、生まれて初めて人から「爆乳」と言われました。

どうやら妊娠するとカップ数が2段ランクアップするようです。私の場合、恐らくそれ以上アップしてました。

お陰様でド貧乳から大爆乳へなってしまったというワケです……タハハ…

友人に本物の巨乳がいるんですけど、「迫る勢いだぞ」と警告の電話して、実際会ってみたら私はただの仮初めの爆乳でハナクソでした。

マジの爆乳はすごい。(何の話?)

 

とりあえず爆乳の弊害でシャツパツパツになってしまった為、仕事用のシャツだけはユニクロや無印でLサイズのものを(いつもはM)買い直しました。Lでも、ものによってはパツパツなので試着必須です。

 

そしてこの妊娠4ヶ月あたり(9月頃)で悪阻も酷くなってきたので、黙ってるのもかえって迷惑になるな、と思い職場へ妊娠報告をしました。

フルタイム出勤を削ってもらうなどの時間調整や、1月に里帰りするので、12月いっぱいでやめるつもりだということを伝えました。

(コロナ禍だったので、里帰り先の産院にかかる前に2週間の自宅待機が必要でした。なので予定日(3月)までだいぶありますが、早めに実家へ行くことになりました。)

 

パートだったため、産休が出来ないとのことで退職ということに。

しかし優しい職場だったので、「好きな時にいつでも戻ってきていいですよ」とおっしゃってくれました。優し…

 

仕事ができるのも、あと3ヶ月か〜長いな〜長いようで短いな〜と呑気に思っておりました。

 

 

 

つづく

 

妊娠中の出来事④〜グミの怪物〜

 

ワクチン接種をしたあとあたりから、妙に食べたいものが限定されるようになりました。

 

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とにかく硬いグミを欲してました。

グミ…グミ…硬いグミ…硬ければ硬いほどイイ…グミ…グミミ…とグミの怪物になってました。

カンデミーナ、シゲキックス、忍者グミ、男梅グミ…

どれも硬さが足りなかったり、小さすぎて食べ応えがなかったり、味が好みじゃなかったり、逆に美味しすぎてあっという間に食べちゃったり(男梅グミはそれ)

グミソムリエになれるんじゃないかってくらい色々と試しまくって結局1番よく食べたのはタフグミでした。

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一時期、ツイートでもあるようにタフグミでは満足できなくてグミ難民となり、危うくタイヤに手を出すところでしたが、結局タフグミに戻ってきました。

硬さだけを求めて「ザ ハード」というグミ界最強といわれる(のか?)グミを買ってみたりしましたが、私の舌にはあまり合わず…

ちなみに味が美味しすぎて何がいけないのかというと、あっという間に無くなっちゃって1日保たないのが問題でした。

何袋も食べるとお金もかかるし、なんか体に悪そうだし、なるべく一日一袋くらいで満足したかったのです。

いや、一日一袋もわりと異常か…

しかしこの頃は一袋いっちゃってました。

悪阻の症状でいうと、食べ悪阻だったんかな〜と思います。「なんか気持ち悪い」をグミで落ち着けてました。故にグミの怪物となり、毎日グミを貪っていました。

 

とにかく吐きはしないが、ずっとモヤモヤモヤモヤ気持ち悪くて不快でした。

ぼんやり気持ち悪いが、はっきり気持ち悪いになっていました。

もっと悪阻が重い人はもっともっと大変だと思うんですが、軽いであろう私でさえ毎日ず〜っと具合悪いのはきつかったです。

 

そんな私がはじめて吐いたのはグリーンカレーを食べた日。

カレーはグリーンでもイエローでも大好物なのに、この日のカレーの香りはそれはもう最悪でした。ほんとに。体調が普通の日なら絶対においしそ〜ってなるはずなんですけど、匂いがもうダメでした。

それでも「カレーが嫌なわけないだろ」っていう謎の自信で一口食べたんですが、やっぱり気持ち悪くて吐いちゃいました。

 

その時に思いました。

「コレって…つわりってやつか…?」

 

遅い。

グミの時には気付かなかった。

 

その後もしばらく、カレー屋さんなどから漂う香りでも吐き気がするようになりました。

カレーにこだわるタイプのお店が特にダメで、一回めちゃくちゃお洒落なカレーを出すタイプのカフェの前で、最悪ですけど吐きそうになりました。最悪でごめんなさい。

恐らくスパイスの香りがダメだったんだと思います。

 

最近の話ですが、久しぶりにグリーンカレーの香りを嗅いで「おいしそう」と思えたのが嬉しかったです。大好きなカレーよ、ただいま…。

 

 

 

つづく

妊娠中の出来事③〜ワクチン接種で愚か者、地に伏す〜

 

母子手帳をもらったあたりで、親族や近い友人に報告しました。

 

特にお互いの親や祖父母達はそれはもう喜び、実母に至ってはまだ生まれてないのに赤ちゃんに着せる服や帽子の編み物をはじめる編み物狂いと化してしまいました。

なんなら「かわいい自転車みつけてさ」とまだ妊娠3ヶ月くらいのときに電話してきてヤバかったです。

 

楽しみにされればされるほど私の性格上「いま、本当に生きてますか?」とお腹に問いかけてしまう毎日。

夜になると「死んでたらどうしよう」と呟いてから寝るのがルーティンでした。

 

妊娠初期の頃はまだそんなにお腹も出てこないし、悪阻もそんなに実感がなかったので、変わらない日常過ぎて心配でした。

 

 

恐らく、2ヶ月後半か3ヶ月の頭くらいでしょうか。

 

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このくらいの「な〜んかずっとぼんやり気持ち悪いんだよなぁ」みたいな具合の悪さが出てきました。

特に屈んだ時に頻発してたような気がします。

本屋さんのパートをしてたのですが、だいたいずっと屈んでるので、ずっとぼんやり具合悪かったです。

ただ私は吐くほどではなかったので、まだそこまで重くはなかったと思います。

 

そんなぼんやり具合の悪さを感じていた頃、コロナの予防接種、2回目を受けます。

「2回目は熱が上がる」という噂を聞いていたのですが、「負けてたまるかよ」の気持ちだけでデュエルスタンバイしていました。愚かなので。

予防接種の日はマック(月見バーガー)食べて、映画でも観るか〜と何故かゲド戦記をチョイス。

そのときのツイート。

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ゲドと同じ日になぜかバカ高いモンブランにキレてる。

 

しかし、夜になると段々と震えるくらいの寒気が出てきて、完全に「熱上がってます」の体になってきました。

37…38…と徐々に熱が上がり、

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脳味噌も沸騰してしまいました。

 

そんな舐めたこと言ってるのも束の間、

深夜には40℃近くまで熱が上がってしまい、夫に薬を飲めと怒られます。

しかし、「妊婦は薬を飲んじゃいけねぇんだ…」と頑なに拒否。

何度も言いますが愚かなので、家にカロナールなどの妊婦も飲めるような解熱剤もありません。

夫がネットサーフィンをしまくり、妊婦も飲める成分である、アセトアミノフェン配合の子ども用のバファリンを購入してきます。

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熱が上がった方がお腹の子どもに悪影響なんだから、せめてこれを飲みなさい!!!!!と本気で怒られて、さすがに飲みました。

なんとか夜は乗り切ったものの、子ども用バファリンだけでは完全復活ならず、翌日翌々日も頭痛が治らなかったため、かかりつけの産科に受診してお薬をもらい、一発で治りました。

 

マジで産科にあらかじめ相談しておくんだった…と大後悔。

夫には色々と迷惑をかけてしまいました。

 

本当に高熱のままいる方が胎児に悪影響かと思うので、ワクチン接種するときはかかりつけの産科に予め相談して、妊婦でも飲める解熱剤をもらっておくのがオススメです。本当に。

私のような愚か者が1人苦しむわけではなく、お腹のこどもも苦しんでいるんだと思うと本当に申し訳なかったです。

絶対に我慢せず、辛い時はお医者さんが出した薬を飲むのが一番。

 

そして、ワクチン接種の日に最高に具合が悪くなったのを皮切りに、悪阻が本格的に猛威をふるいだしてきました。

 

 

つづく

 

 

 

 

妊娠中の出来事②〜捨てAMEMIYA、母子手帳をもらいに行く〜

今日も妊娠初期のお話をしていきます。

 

前回勢いで書いたもんですから流れが分かりにくかったので、今回からは妊娠発覚から流れを追って振り返って行こうと思います。

 

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私はTwitterのアイコンがパンツなのでパンツです。

娘はまだ出てきません。

 

 

夫が転勤を伴う仕事をしている為、春に引っ越しをして、少し経ってやや落ち着いた初夏の頃に胎嚢を確認しました。

 

 

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大きい黒きものは胎嚢。

 

 

そして妊娠7週目。

通っていたクリニックで事件が。

 

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まさかの展開でした。

ホームページとかちゃんと見てれば分かってたかもしれませんが、愚か者なので気づきませんでした。

ここの病院で治療もしていたので、このまま妊婦健診やろなと思ってたらまさかのサヨナラ…。

心拍確認はしてもらえたので妊娠届を書いてもらったものの…およよ…

本来なら、妊娠届握りしめて区役所へ向かい、母子手帳とやらをいただいて、鼻歌でもフンフン歌いながら帰路につく予定でしたが、突然のお別れ宣言。

アメリカ風に言うと良いニュースと悪いニュースが同時に起きた状態です。

 

とりあえず区役所へ赴き、絶望の顔で

「通ってた病院が里帰りNGでした…」

と妊婦AMEMIYAが乗り込んできたばりに初っ端から区役所の方に相談しました。

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区役所の方も「なんて可哀想なんだ…」と捨て猫(捨てAMEMIYA)を見つけてしまったような面持ちで親身になって話を聞いてくれて、傘でも差し出すかのような優しさで里帰りオッケーの産院を6つもピックアップしてくれて、「大丈夫、たくさんあるよ…」と世界一優しい付箋を真新しい母子手帳に貼り付けてくれました。

 

そんなこんなで、今までお世話になった病院から紹介状を書いてもらい、新たな産院への予約も済ませて、次回からは妊婦健診という流れになりました。

 

母子手帳をもらいに行った頃(7週目)はまだ体調も落ち着いていて、バリバリに仕事もして元気に動いてましたが、間もなくあの症状が現れます…

 

 

 

 

つづく