妊娠中の出来事12 〜胎動感じたり性別分かったり〜
妊娠6〜7ヶ月あたり。
旅行も済んだし、仕事も辞めた。
あとは最後になるだろう夫婦2人でのクリスマスと正月を過ごし、地元秋田へ里帰りするだけだ。
この頃にあったのは
・胎動を完全に感じる
・性別がわかる
・夫がクリスマスにピスタチオの手作りケーキを要求してくる
まずは胎動の話。
なかなか胎動というものを感じず、お腹のこどもは生きているのか?と毎日不安で仕方ありませんでした。
退職したもんだから、いままで仕事で気が紛れていたのに、家にいる間ずっと赤子が気になって仕方ない。起きてる時間はほとんど検索してました。検索の鬼。「流産」とか不穏なもんばっか検索してました。
ある日、お腹の中でちゅるると何か感じました。(多分6ヶ月後半くらいだったかしら…遅いほうなのかもしれない)
例えるなら、魚が泳いでる感じでした。
腸かな。と思ってたんですけど、日に日に「これ、胎動じゃない?」と気付きました。
それを皮切りにめちゃくちゃ胎動を感じるようになりました。
8ヶ月くらいになってくるとギャンギャンに動いてました。
特に夜。こっちが眠れないくらいギャンギャンでした。
赤ちゃんて夜行性なのかな。
ハムスターとおんなじだ。
そして性別。26週と2日の日。12/23の健診で判明しました。(メリークリスマス!)
女の子か〜!
「このお腹の出方は男の子だね…」とお腹で性別を占う職場のおばちゃんに言われていたので、勝手に男だと思っていたのですが女の子でした。
お腹で性別占う人必ずいるよね。
大きくなってきたためこの後くらいからエコー写真は顔のアップのことが多くなりました。
それとクリスマスなんですが、毎年手作りでケーキを作ってまして、今年はどんなんがいい?って夫に聞いたところ
ピスタチオのケーキって素人が作っていいの?
クックパッドのレシピを漁りまくり、先人達の知恵を併せてなんとか製作。
まずピスタチオって皮が硬いんですよ。
それから薄皮みたいなのがあって、それも剥かなきゃいけないんですけど、ちょうど爪と爪の間に侵入してくる薄さなんですよね。
爪と爪の間に薄皮がギャンと刺さると拷問と同じくらい痛かったです。
そして、それを剥く作業だけで一日終わりました。
翌日はスポンジを焼くだけで一日が終わりました。
3日目にしてクリームを作り、やっと仕上げ。
三日間粉骨砕身で作ったケーキが沈みゆく軽トラ(ピスタチオのbûche de Noël)でした。
見た目は軽自動車でしたが、味は美味しかったです。
美味しくて思わず味見しながら私の製作を三日間リモートで見守ってくれていた友人に「うめ〜!これ店出せるわ!銀座に!」って言ったら「宮迫じゃないんだから…」って言われちゃいました。
つづく