狂ったおにぎり

ままならねぇ毎日

② 初めて声優さんが出るライブに行った〜アイドリッシュセブン 2ndLIVE REUNION〜

 

①の続きです。①はこちら↓

① 初めて声優さんが出るライブに行った〜アイドリッシュセブン 2ndLIVE REUNION〜 - 狂ったおにぎり

 

 

引き続き、アイドリッシュセブン本編やライブの内容に触れてますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

ŹOOĻというグループについて私なりの解釈があります。

ここからライブとは別に、ŹOOĻの話をさせて下さい。

 

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ŹOOĻ  初登場は3部。超大手芸能プロダクション《ツクモプロダクション》所属。サイコパス赤ちゃんの社長、月雲了によって集められ、言葉巧みに操られ、TRIGGERをとにかくバチボコにした。主に悪いのは月雲了ですが、TRIGGERを事務所から退所させるわ、拉致するわ、悪口言うわでめちゃくちゃTRIGGERに迷惑かけた狂気と破壊のテトラルキアである。

 

そんな賛否両論(?)アイドルŹOOĻくんですが、

3部で登場したときは「おいおい、こんな悪いアイドル生んじゃっていいのかよ…」とヒヤヒヤしていました。

3部の内容は割愛しますが、正直辛い展開がたくさんありました。

TRIGGER担とRe:vale担(特に百担)は特に辛かったと思います。

月雲了が立ち絵で登場する際によく耳にするテレレレレテレレレレレ…といういかにも不穏なBGMとデッデッデッデッ デッデッ!!!!という絶望感たっぷりの力強いBGMは皆さんトラウマなのではないでしょうか。

TRIGGER担に「花巻すみれ」というワードをぶつけると殴られる可能性があるのでやめた方がよい。

3部は不穏でスリリングだったなぁという印象ですが、そこで生まれた新アイドルがŹOOĻ。

 

私はアイドリッシュセブンを作り上げるたくさんの方々、運営さんたちに毎日感謝してます。

アイドリッシュセブンの素晴らしいストーリーを配信してくれてありがとう。

たくさん曲を作ってくれてありがとう。

素晴らしい絵をありがとう。

いつも感動をありがとう。

もうバンナイナムコにもG2スタジオにも、というかアイドリッシュセブン制作陣全ての方々に足を向けて眠れないので足をもぐ所存です。

アイドリッシュセブンと出会う前と出会う後で人生が分かれるくらい(青汁のCM?)アイドリッシュセブンは素晴らしい作品です。

 

その作品中に登場するアイドルŹOOĻ。

 

彼等もアイドリッシュセブンの「アイドル」として生まれたキャラクター達です。

同じ「アイドル」なのです。

ŹOOĻをアイドルゲームのアイドルとして生み出した以上、運営さんたちの手で彼等を愛されるグループにしてほしい、いやしなければならない、と思っています。

 

ŹOOĻも初登場時は

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こんな感じでしたが、

 

特別ストーリーにて

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このくらい丸くなって

 

今ではスラダンの豊玉高校くらい頑張ってる気がしています。

(月雲了が豊玉の監督くらい改心してくれればいいのに)

 

長くなってしまいましたが、何を言いたいかと言うと、

ŹOOĻを憎みたくないということです。

ŹOOĻもほんとは純粋に生きていきたかっただけだと思います。挫折したり、心を許せる人がいなかったり、裏切られたり、人を憎んだりしてしまう出来事があったりと、辛い経験が身に降りかかってしまって、弱ってる時に、アイドリッシュセブン界の喪黒 福造こと月雲 了によって惑わされてしまった子達だと思っています。

 

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※喪黒 福造のほうが良心がある

 

 

そして、やっと(本当に)本題に戻ります。

 

Re:valeの華麗なステージが終わり、次に登場したのが、散々語り散らしたŹOOĻでございます。

 

炎の特効

ちょっとワルそうなダンサー

煽りまくるメンバー

 

「3部の世界だ…」

 

私は震えました。

熱狂・声援・興奮

これ、3部で見たことあるぞ…

3部10章2話「イッツ・ア・ショータイム」じゃん…

狂気と破壊のテトラルキアが目の前に広がっていました。

 

3部10章2話を読んだときに、実はいまいちピンときてなくて、

「いきなり出てきた知らないアイドルで、こんなに盛り上がるか?」

と思っていました。

しかし、目の前でŹOOĻのパフォーマンスをみて、

「こりゃすげぇ新人アイドルだ…TRIGGERも食われちまう…」

と震え上がりました。

 

まず亥清 悠。通称いすみん。中の人広瀬裕也さんはかなりいすみんを憑依させてたと思います。見た感じお若そうなのに、めちゃめちゃCD音源かよってくらい声出てるし上手でした。ライブ慣れしてます??MCのとき、曲振りで何言ってるか意味分かんなくて「高校生感」出してきてヤバかったです。ちょっとアホだとしたら性癖です。

御堂 虎於は、御曹司のクールガイで(最近はめんどくさい女キャラ)どんなパフォーマンスするか私の中で分かっていなかったのですが、近藤隆さんは力強いのにクールでセクシーな虎於を見事に憑依させていました…近藤隆さんって私が限界腐女子やってた高校生のときも大活躍の声優さんなのにめっちゃ動くやん…!虎於やん…!と年齢を感じさせない虎於っぷりに興奮しました。私はとらみな派なので巳波と絡む度に「ヒョヒョヒョ」と気味の悪い笑い声を漏らしてしまいました。

我らが木村昴さんは最近フリースタイルダンジョンのナレやったりラップ界で大活躍で、(私はこの日の朝、録画したフリースタイルダンジョンをしっかり観てナナライに挑んだ)声優知らない人も木村昴は知ってるってくらい今をときめく声優さんの1人ですが、まずパンフレットでビジュ殴りキメてきたので本人見るのが怖かった。天推しの友達と「今日はTikTokやってくれるかな※」と16万人中2人しか期待してない思いを抱いて観てましたが、ちゃんとトウマやっててTikTokどころじゃなかったです。煽りも上手いし、声も通る。それがまたより一層、『アイドル経験者・狗丸 トウマ』を感じさせてくれたような気がします。

(※木村昴TikTok・某池袋ディビジョンの一郎パートをなんと本人がやってくれるTikTok。中毒性高し)

 

そして何と言っても、心の童貞キラー「棗 巳波」。我々は完全に無防備でした。裸一貫で棗 巳波と出会ってしまいました。彼はサキュバスです。気が付いたら事後でした。全て吸い取られました。西山宏太朗さん。奴はとんでもないものを盗んでいきました。16万人の童貞です。

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凄かった…世界が3部になった瞬間でした…

私の斜め前にいた女の子はŹOOĻの時だけ着席するという火力強目の他担拒否でした。現実の女を他担拒否させるくらい、アイドリッシュセブンの世界はリアルなんだ…とある意味ビビりました。(パフォーマンスしてる時は出来るだけ立とうな)

私も気が付いたら必死に「巳波〜〜〜〜〜!」と叫びながらペンライト振ってました。私も所詮童貞の1人だったという訳です…

 

最近のŹOOĻは豊玉だったので久々に

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これを見せ付けられた気がして

ŹOOĻマジカッケーヤバイ🤘でした。

 

 

そんな激アツパフォーマンスを見せ付けた後に少しの静寂…

 

視線はセンステへ集まる…

 

 

そこに立っていたのはなんと

十 龍之介たった1人でした…。

上がり切ったステージにぽつんと立っているのです。

きっと会場中のマネージャーは

まさか…」と思ったと思います。

 

ここは3部の世界…

 

十 龍之介の声は伴奏もなく、アカペラで響きます。

 

「願いよ届け、例え遠くてもー」

 

 

 

ヒェッ……

 

 

息が止まりました。

 

さっきまで

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こうだったのに

 

一気に

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こうなりました。

 

しかも十が1人でワンフレーズ歌った後、

スーッとステージが下がると楽と天が出てきて、3人で歌うんですよ…

あの日3人で歌えなかった願いを、3人で…

良かったなぁ…良かったなぁ…(泣)

しかもステージの下部分のスクリーンに海のような映像が映し出されていて、

まさに、「深く冷たい海の底から這い上がった3人」がステージにいました。

この演出考えた人に100億あげたいです。

 

この後DIAMOND FUSION→In the meantimeとTRIGGER無双が続きます。

去年やらなかった曲を見事に回収してくれるTRIGGERに大声援を送りながら、天推しの友人はIn the meantime大好き芸人なので喜んでおりました。

しかもTRIGGER、めっちゃ踊る…

どうしたのTRIGGER、めっちゃ踊るしめっちゃセクシーやん…

そういえば佐藤拓也さんのハイサイ!大好きなんですけど、今年は2回、攻撃力強目のハイサイ!聞けて大満足でした。

お水タイムのとき、天にぃこと斉藤壮馬さんが、二階堂大和の黒ビールこと白井悠介のコーラをつまみ飲みしてて興奮しました。八乙女楽こと羽多野渉さんがそばつゆって言ってたような気がしますが記憶が曖昧です。

去年「八乙女楽です」って挨拶して、「羽多野渉」って言い忘れた羽多野渉さん大好きなんですけど、今年はちゃんと羽多野渉って自己紹介してて「あ〜〜今年は羽多野渉だったか」ってなりました。

TRIGGERの中だと八乙女寄りなので贔屓目になってしまいますが、八乙女楽って抱かれたい男一位だし江戸っ子だしセクシーだからグイグイ前に出るセクゾのケンティー的な立ち位置かな?って思うんですけど、意外とTRIGGERで居るときって一歩引いてる気がするんですよね。天にぃが絶対的センターってのもあるかもしれないですけど。

でも個人の魅力が凄いから気を抜くと光っちゃう。八乙女楽は恐ろしい男です…。

 

TRIGGERが捌け際にファンサしまくってて撃たれ死んだのですが、そのあとほとんど間髪入れずに登場したのが

 

MEZZO"です。

 

MEZZO"については散々前回語り尽くしたのであまりたくさん言わないつもりです。

ですが、まずこれだけ言わせて…

 

衣装チェンジしてますやん…

 

まさかのこのタイミングの衣装チェンジ。

しかも、どことなくありなっち絵の衣装っぽくて…気品漂う白と水色基調でいやこの衣装絶対見たことある気がする…種村有菜先生、描いてましたよね?とにかく神衣装。メインビジュアルの革命軍コートの次に性癖ドストライクでした。後ろのリボンが最高過ぎました。

前回のブログで私は「甘さひかえめに3000点…」と魚住ばりに賭けてましたが、

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一曲目はmiss you…

 

環がそーちゃんの肩をぐいっとする腐女子大興奮の振りがみれたのは最高オブ最高なのですが、私はどうしても「どうぞよろしく〜♫」と照れ笑いしながら見つめ合う2人が見たい…

 

甘さひかえめに巨大なロマンを(勝手に)抱いて、「おそらくMEZZO"は2曲しかやらないだろう…次が…次がラストだ…」と弱小演劇部が全国大会への切符掴むために県大会出場して、残る席はあと一つ、私達の高校を呼んでくれ…!くらいの勢いで祈っていたら、

そーちゃんことあべしの優しい優しい歌い出しで始まる

月明かりイルミネイト

 

「そっちかーーーーーーー…!!!!」

と崩れ落ちそうになりながらも、こちらもMEZZO"きってのラブラブ神曲なので胸に手を当てて聴きました。

曲の後半、影だった街がイルミネーションに染まった時思わず「フワァ…」と情けない声が漏れてしまうくらい美しい演出で、2人は結ばれたんだね…おめでとう…と拍手を送りました。

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そんな暖かい空気に包まれ2人は退場。

ありがとうMEZZO"…

甘さひかえめの夢は来年に託しました。

来年は甘さひかえめ高校演劇部をどうぞよろしく…

そーちゃんが作ったと言われるモノローグノートも是非来年、MEZZO"でお願いします。

 

会場のモニターは不穏な映像に。

ŹOOĻたちの台詞が響きました。

ナギの「ワタシもこの曲好きです」という台詞に胸が締め付けられながら、登場したのはŹOOĻでした。

「早くない!?ŹOOĻの再登場早くない!?」と慌てふためきながら曲はもちろん、

ZONE OF OVERLAP

これでŹOOĻの持ち曲全て出し切りました。

いやぁ暴れる暴れる。煽る煽る。出番早すぎたかと思いましたが、新宝島ステージ(※前回のブログ参照)に来てくれて間近でトウマ見れたときは攻撃力高すぎて思わず巳波色のペンラをトウマ色に変えてしまいました。ŹOOĻのちょっと不良っぽいノリの曲、キスマイとかKAT-TUNっぽくて好みなんですよね…。ŹOOĻの舌打ち聞きたい…。炎の特効とか解釈大一致で「炎でいきましょう」って提案したスタッフとシェイクハンズしたいくらいです。

衣装も4部で着てたスタジャンみたいな衣装で最高でした。ほんとにあの衣装ワル可愛くて良きです。

あと、今更ですが、ZONE OF OVERLAPは4人で歌う曲だけど、ポイギャンとLOOK AT…も4人で歌ってませんでしたか?ちゃんと4人の歌割りに変わってましたよね?そういうの最高です。

ZONE OF OVERLAP本当に最高じゃないですか?ZONE OF OVERLAP大好き芸人なので、「ア〜〜〜〜〜〜〜〜」から最高だと思ってるんですけど、そこも声入れて欲しかったなっていうのが本音です。虎於のパートも虎於のセクシーな低音が生かされてて虎於らしいし、巳波のパートも高めでえっちで最高です。「踊れ!騒げ!もっと!」って言ってる巳波、なんか家元のお嬢様だけど実は裏番長JKって感じでえっちじゃないですか?メインボーカル2人の声質もガッチリ合ってて木村昴さんと広瀬裕也さんの鬼のような歌唱力発揮されててヤバかったです。2人の声の相性良過ぎませんか?そこに虎於と巳波の声質合わさると、ŹOOĻにしか出せない音が生まれますよね…。こわっ…。他のグループには出せない治安の悪さが最高です。私SMAPだと中居くん派なんですけど、ヤンキーが好きなのかもしれません。(キスマイだとニカ担)いすみんの「じゃすべいびー!」も「オーバーラップしってんだずっと」の歌い方も100点ですし、トウマの「あら・ぶりゃ・いいよぉーーーーーー!!!」ドームの天井破壊されてますよね。あとこの曲巳波が作ったのヤバくないですか?巳波こんなかんじの曲作るんだね…巳波ってŹOOĻの中の異分子っていうか、不良の中にお嬢様いるの興奮しませんか?

 

ŹOOĻが大盛り上がりする中、私もうろ覚えながらも虎於と巳波が歌ってるであろう合いの手(?)を何て言ってるか全く分からないのにも関わらず大声で入れて(大迷惑)ŹOOĻがはけるとき木村昴さんの神ファンサに心の拍手送りながら余韻に浸ってました。

 

 

 

この後起こる「星屑マジック事件」のこともつゆ知らずに…

 

 

 

 

また長くなってしまったので③に続きます。

③で終わりにします。

 

 

次回「星巡り特攻」

 

君は刻(とき)の涙を見る

 

 

 

 

続きはこちら↓

③完結 初めて声優さんが出るライブに行った〜アイドリッシュセブン 2ndLIVE REUNION〜 - 狂ったおにぎり